大学授業料無償化(高等教育無償化)はいつ?対象者・所得制限

大学授業料 無料

大学の授業料無償化(高等教育無償化)がはじまります。

 

開始時期はいつからか、また対象者・所得制限・手続き・財源はどうなるのかについてまとめています。

 

財源は教育国債

 

教育機関の授業料無償化は公立高校から始まり、現在は所得制限付きではありますが私立高校まで進んでいます。
しかし、教育機関の授業料無償化には常に財源が課題とされてきました。

 

大学授業料無償化の財源は使い道を教育政策に限定する「教育国債」発行の検討に着手する方針で話が進んでいるそうです。

 

時期はいつから

 

2020年4月から本格的に始まる予定

 

大学授業料無償化が検討されるようになった背景は

 

大学などの高等教育の無償化は、安倍首相が検討に前向きな姿勢を示しています。実際に1月20日の施政方針演説では「憲法が普通教育の無償化を定め、義務教育制度がスタートした。高等教育も全ての国民に真に開かれたものでなければならない」と発言しました。

 

また高等教育の無償化は、憲法改正項目としても浮上しています。日本維新の会が幼児教育から高等教育までの無償化を憲法に明記する改憲を主張しており、自民党としては、財源の検討に着手することで、改憲論議を加速させる狙いもあるようです。

 

ちなみに文部科学省によると現在、大学授業料は国公立で53万円(公立は平均)、私立で平均86万円という数字がでています。
とてつもない財源が必要になるので本当に無償化できるのかと思いますが、実現すればお金の事を考えず進学できる社会になりますね。

 

今後情報が入ってきましたらまた追記します。

 

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