東京都 私立高校の授業料無料 金額・対象・申請方法 2019
東京都の小池百合子知事が2017年度から私立高校に通う約3割の生徒が対象に高校授業料無償化にすると発表し、東京都では2017年から私立高校の授業料無償化がスタートしています。
今までは公立高校は国の制度により授業料が無償でしたが、私立高校に関しては条件が厳しく、私立高校の平均授業料である44万2000円まで補助されている生徒は生活保護受給世帯の600人しかいませんでした。
今回、世帯年収の条件を下げ、東京都の私立高校生の約3割にあたる約51000人が対象になるようです。
東京都の私立高校の授業料がいつから対象で、支給金額・対象者の基準・申請方法についてまとめています。
対象者
都内在住の私立高校生
(都内在住であれば都外に通う私立高校生も対象。逆に都外在住で都内の私立高校に通う場合は対象外)
条件
世帯年収760万円未満(夫婦と子供2人のモデル世帯の場合)
補助金額
年間授業料の平均額にあたる44万2000円を上限に国と合わせて補助する。
予算
現行の助成金に約80億円上乗せ。
加えて世帯年収350万未満の都立高校生の約35000人を対象とした給付型奨学金も創設すると発表しました。
勉強合宿や英検の受検費など学校での任意の学びについて年間最高5万円を補助するという内容で17億円の予算を計上しました。
申請方法
学校から案内があります。昨年は6月ごろに申請用紙が配られたので、今年もそのくらいだと思います。
すごい制度ですね。東京都の私立に通っていて、(これから通っていて)世帯年収が基準未満の場合は、通いやすくなって嬉しいですね。
まとめ
都内在住の私立高校生を対象に、平成29年度から、年収目安約760万円未満の世帯に対し、国の「就学支援金」と合わせて、44万2,000円(都内私立高校平均授業料相当)まで、助成額を大幅に拡充。
上記は2017年の情報なので新しい情報&詳しくは東京都私立高等学校等授業料軽減助成金事業HPへ